空気が乾燥する秋冬の訪れとともに、静電気くんが今年もやってきました。
車のドアノブ、スーパーの食品冷凍庫のドアノブ、エレベーターのボタン、日常に溢れる金属に触れるたびにビリビリッと己の存在をアピールしてきます。
ものすごく痛いわけではないけど、無駄に驚かされる悔しさから嫌悪感しかない静電気くん…。
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そんなこと言わないでよー。僕はいつもそばにいるよ?ずーっとそばにいるよ?絶対に離れないよ?かわいいでしょ♪
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いやいや、かわいくないし怖いし。
ストーカーと化した静電気くんをブロックするためダイソー探訪に行ってまいりました。
ダイソーに限らず、セリアやキャンドゥなど他の100円ショップにも、静電気の季節になると専門棚が設置され色々な種類が販売されます。
さて、今年もいくつか仕入れてまいりましたので、体験レビューをまとめていきます。
ダイソーの静電気軽減ブレスレットは効果がない理由
ダイソーでお目当ての『静電気軽減ブレスレット』を見つけて、母の分も買って帰りました。
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あーこれねー。私には全然効果がないからいらない。
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ええ?何、効果ないって?どういうこと?
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この静電気軽減ブレスレット、付けてもバチバチするのよ。全然効かないのよ。
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ええええ!ほんとに?私は効果あるけど…。どうやってつけてるのか見せて?
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「100均の静電気軽減ブレスレットなんて全然効果ない」と断言する母。
確かに、完全に静電気を除去できるわけではないので、たまにパチッとなることはあるけど、付けないよりはずっとマシになると思う私。
そこで、静電気軽減ブレスレットをどうやってつけているのか母に確認してみました。
そしたら、こんな付け方してることが判明。
お見事な不正解!
こんなんじゃ、静電気を放電することはできません。
静電気軽減ブレスレットの役割は、体内の電気を放電すること。放電するためには、導電体となる部分が肌に密着している必要があります。
そして、この写真の静電気軽減ブレスレットで導電繊維が使われているのは、黒の調節部分だという噂が!
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えええ!そんなこと、どこに書いてあるの?
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実は書かれてません…ははは…
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残念ながら、商品パッケージの裏面にある説明書きには、どの部分が導電繊維なのか明記されていません。
でもまぁ、導電繊維がどこに使われていようと、肌に密着する面を増やさないと付けても意味がないってわけですね。
静電気軽減ブレスレットは、導電繊維が肌に密着していないと放電できないため、効果がでにくい場合があります。
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じゃあ、どうやってつければ正解なのか教えて?
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おっけい♪
一緒に正しく装着してみよう!
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ダイソーの静電気軽減ブレスレットの正しい付け方
ダイソーの静電気防止グッズ専門棚には、ブレスレットが10種類ほど陳列されていました。
その中から3種類の静電気軽減ブレスレットを購入したので、それぞれの正しい装着方法を実践してみます。
体や衣服に帯電している静電気を外に逃がすための付け方のこと。
まず一つ目は、パールがあしらわれたきれいめのゴム型ブレスレット。
- 2本とも導電繊維が使用されているのか明記されていないので、2本ともつけるようにする。
- ブレスレットができるだけ空気と触れ合うように、手首の骨より上につける。
つづいて二つ目は、亜鉛合金の輝きからプチ高級感が漂うチェーン風調整可能ブレスレット。
- 調節部分に導電繊維が使われている場合、手首の内側よりも外側に出した方が放電効果が高い。
- 衣服の袖の中に隠れてしまわないよう、手首の出っ張った骨よりも上でとまるよう調節ヒモを締める。
最後に三つ目。シンプルな三つ編みがファッションを選ばないゴム型ブレスレット2。
- 一つ目の商品と同様、ゴムを覆っている繊維に導電繊維が使われている模様。
- 男性でも使えるサイズなので、女性の手首には大きすぎるかも。
- 髪が長い方は髪をまとめるゴムとして使うと毛髪の静電気を軽減できる。
静電気軽減ブレスレットを付ける上で重要なポイントは二つ!
- 導電繊維を体の外側に向ける。
- ブレスレットが衣服の袖に隠れないようにつける。
さらに静電気軽減ブレスレットの効果をアップさせるためには、以下も実施しましょう。
- 金属部分に触れるときには、直前にブレスレットに触れる。
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なるほど。ブレスレットは肌に密着させて常に外から見えるようにしていればいいのね。
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そうだね、もし袖に隠れてしまっても、ブレスレットを外側に出すように心がけるといいよ。
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まとめ
静電気軽減ブレスレットは、その名の通り『静電気を軽減するためのブレスレット』です。
ブレスレットの導電繊維を通じて衣服や身体に帯電している静電気を空気中へ放電します。
導電繊維の量が多ければ多いほど放電しやすくなりますし、体に密着しているほど静電気を外に逃がしやすくなります。
正しく装着して静電気によるバチッを感じない快適な冬をすごしましょう♪