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ExcelでCOUNTIF関数を使う方法を画像でわかりやすく解説!【初心者向け】

お知らせ

当サイトで操作している環境は、Windows10+Excel2016です。

COUNTIF関数は、どのバージョンのExcelでも共通で使用できるので、Windows10+Excel2016以外の環境でもお試しください。

COUNTIF関数は、Excelで頻繁に使用される関数の一つです。

今回は、COUNTIF関数の使い方を画像でわかりやすく解説しますので、お手元のパソコンでExcelを起動して、一緒に操作してみましょう。

カウントイフ関数の意味と用途

COUNTIF関数は『条件に一致したデータの個数を数える』関数です。

たとえば、くだもの屋さんの売上表で『りんご』が登場する回数を数えたい場合、COUNTIF関数を使えば答えがわかります。

ただし、COUNTIF関数で数えることができる条件は一つのみ。

商品名が『りんご』で売上日が『8月1日』の件数を数えたい。など、複数の条件を重ねて数えたい場合は、他の関数を使用します。

カウントイフ関数の構造

=COUNTIF(数えるデータの範囲,数える条件)
数えるデータの範囲
数えたいデータが入力されているセル範囲を選択する
数える条件
数える条件となる文字列が入力されているセルを選択するか、””(ダブルクォーテーション)で条件となる文字列を囲んで入力する

カウントイフ関数の使い方

COUNTIF関数のためのサンプル表を作成する

以下と同じ表を、EXCELの新規ブックに作成します。

ABCD
1商品名商品名データの個数
2りんごりんご
3イチゴみかん
4りんごイチゴ
5りんご
6みかん

A列が数える対象となる表、C列がカウントする条件、D列がCOUNTIF関数を入力するセルです。

D2セル(D列の2行目)にCOUNTIF関数を入力する

Excelで関数を入力する方法は二通りあります。

一つ目は、セルに直接入力する方法。二つ目は[関数の挿入]ダイアログボックスを使用して挿入する方法。

ここでは、[関数の挿入]ダイアログボックスを使用して挿入する方法で説明します。

  1. D2セルをクリックして選択します。
  2. 列番号の上にある数式バー内の[fx]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスを表示します。
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  4. [関数の挿入]ダイアログボックスが表示されたら、[関数の分類]リストから[統計]を選択した後、中央の[関数名]ボックス内で[COUNTIF]を選び、[OK]ボタンをクリックします。
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  6. [関数の引数]ダイアログボックスが表示されたら、[範囲]ボックスにカーソルがある状態でA2からA6のセルをドラッグして範囲選択します。
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  8. [範囲]ボックスに[A2:A6]と反映されたら、[検索条件]ボックス内をクリックしてカーソルを移動し、C2セルをクリックします。[検索条件]ボックスに[C2]と反映されたら、[OK]ボタンをクリックします。
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  10. C2セルに『3』が返ったことを確認します。
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    今回作成した数式は以下です。

    =COUNTIF(A2:A6,C2)

ここまでが、COUNTIF関数の基本的な使い方です。つづいて、作成したCOUNTIF関数の数式をコピーする方法を説明します。

カウントイフ関数の数式をコピーする

作成したCOUNTIF関数の数式を下のセルへコピーすることで、他の条件の個数も数えることができます。

ただし、上記で作成した数式をそのままコピーすると、セル番地が変更されてしまい正しい値が返らなくなります。

Excelで数式をコピーする際は、『固定したいセル番地は絶対参照にすること』が大切です。

数式を絶対参照にする

  1. 数式が入っているD2セルを選択します。
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  3. 数式バーで[A2]の間をクリックしてカーソルを表示させます。
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    数式が入力されている状態で数式バー内をクリックすると、その数式が参照している範囲を色で示してくれます。この機能を『カラーリファレンス』と呼びます。

  5. 数式バーの[A2]の間にカーソルが点滅している状態で、キーボードの[F4]キーを押します。[A2]が[$A$2]に変わります。
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    セル番地に$マークがついた状態が『絶対参照』を表します。

    [$A$2]は、列番号の[A]にも行番号のにも$マークがついているので、『列も行も固定する』ことになります。つまり、『数式をコピーしてもA2は固定されたまま』という状態です。

  7. 同じ方法で[A6]も[$A$6]に変更します。
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  9. [C2]を絶対参照にするときは[F4]キーを3回押して[$C2]に変更します。
  10. [C2]は数える条件のセルです。[$C$2]にすると、条件セルもC2に固定されてしまい、数式をコピーしても『りんご』の数しか数えてくれなくなります。

    数式をコピーするときに条件セルは移動したいので、[F4]キーを3回押して[$C2]に変更します。

    [F4]キーの動作
    • 数式内で1回押す
      →列番号にも行番号にも$マークがつく。行列が固定される。
    • 数式内で2回押す
      →行番号のみ$マークがつく。行のみ固定される。
    • 数式内で3回押す
      →列番号のみ$マークがつく。列のみ固定される。
    • 数式内で4回押す
      →$マークが消える。行列ともに固定されない。

    [SugoWi!]ExcelでCOUNTIF関数を使う方法を画像でわかりやすく解説!【初心者向け】

  11. [Enter]キーで確定します。
  12. 絶対参照に変更する前の数式がこちら。

    =COUNTIF(A2:A6,C2)

    絶対参照に変更した後の数式がこちら。

    =COUNTIF($A$2:$A$6,$C2)

つづけて、絶対参照に変更した数式をコピーして『みかん』と『イチゴ』の数を数えます。

セルのコピーハンドルを使って数式をコピーする

  1. コピー元の数式が入っているセルD2を選択します。
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  3. D2セルの右下のハンドルにマウスを合わせ、ポインタが十字(+)になったらドラッグしてD4までコピーします。
  4. アクティブセルの右下に表示される小さな四角(■)を『ハンドル』と呼びます。このハンドルをドラッグするとセルの内容をコピーすることができます。

    [SugoWi!]ExcelでCOUNTIF関数を使う方法を画像でわかりやすく解説!【初心者向け】

  5. D3・D4セルに数式がコピーされ、みかんとイチゴの個数がカウントされました。
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    D3セル:みかんをカウントしている数式

    =COUNTIF($A$2:$A$6,$C3)

    D4セル:イチゴをカウントしている数式

    =COUNTIF($A$2:$A$6,$C4)

カウントイフ関数を日本語に変換して理解する

今回作成したCOUNTIF関数の数式を日本語に変換することでより理解が深まります。

[SugoWi!]ExcelでCOUNTIF関数を使う方法を画像でわかりやすく解説!【初心者向け】

D2セル:りんごをカウントしている数式
=COUNTIF($A$2:$A$6,$C2)
表の中(A2からA6の範囲)のりんご(C2)を数える(COUNTIF)
D3セル:みかんをカウントしている数式
=COUNTIF($A$2:$A$6,$C3)
表の中(A2からA6の範囲)のみかん(C3)を数える(COUNTIF)
D4セル:イチゴをカウントしている数式
=COUNTIF($A$2:$A$6,$C4)
表の中(A2からA6の範囲)のイチゴ(C4)を数える(COUNTIF)

カウントイフ関数でよくある質問

COUNTIF関数が正しく数えてくれません。どうしてですか?

COUNTIF関数が期待する動作をしない場合、考えられる可能性は二つあります。

一つ目は『検索条件がデータの値と完全一致しない』こと。二つ目は『データの参照範囲か検索条件の参照が間違っている』。

『検索条件がデータの値と完全一致しない』というのは、データ範囲内の文字列と検索条件の文字列が異なる場合に起こります。

CSVからインポートしたデータは、文字列の後にスペースが混入していて、COUNTIF関数が正しい値を返してくれないことがよくあります。

データ範囲内の文字列に不要なスペースが入っていないか、確認してみましょう。

『データの参照セル範囲か検索条件の参照セルが間違っている』とは、単純に、数式が参照しているセルが間違っているということです。

数式をコピーするときに絶対参照に変更しなかったために起こったり、数式が参照してるセルを切り取って削除したために起こることがあります。

数式が正しいセルを参照しているか、確認してみましょう。

カウントイフ関数と類似している関数

COUNTIF関数以外の関数でも、条件に一致する個数を数えたり、合計を出したりすることができます。

複数の条件に一致するセルの個数を数える
  • COUNTIFS(カウントイフズ)関数
  • SUM関数とIF関数をあわせた配列数式
条件に一致したデータの合計を出す
  • SUMIF(サムイフ)関数
  • SUM関数とIF関数をあわせた配列数式
複数の条件に一致したデータの合計を出す
  • SUMIFS(サムイフズ)関数
  • SUM関数とIF関数をあわせた配列数式

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